[XXXX D24M11]
Back log No.4 再生時間 --:--

-D24M11-
-ヴァクレ・アニェードラ・ハイネ
-生態番号 35812
-分割記録を再生します。
-
-
-
再生

A「何なのだ、これは…何が起きているのだ!」
C「おい!光が!!」
A「クソっ!!敵は何なのだ!?」
B「分かりません!!」
004「狼狽えるな!!」
A「しかし王!このままでは敵の姿も…脅威が何なのかも分からず全滅します!!」
004「狼狽えるなと言っている!!」
B「今は編隊も組んでいません!!この状況では…正確な方角も!」
004「これは『磁の混乱』によるものだ!…まだ生きているのか?これは…」
A「な、何を…何を言っているのですか、王!また波が…グッ!!」
B「ヴァクレ司令!!」
C「くそ…くそッ!!何なんだこれは!!」
004「皆!私の鋼鞘に!おいヴァクレ!早くしろ!」
A「王…私は…今何をみているのですか?私の目の前のこの光景は…なんなのですか?光が満ちている…」
B「司令!!司令ッ!!王!!司令が!!」
004「おいヴァクレ何やってるッ!!早く!!死ぬぞ!!」
A「王…私の眼は…」
004「!!? …駄目だ。アシュレ、ラハルド、行くぞ!」
B「司令ッ!」
C「王!司令を見捨てるのですか!?王!!…司令!?な、なんだ…あの眼は 司令!王!わたしは何を見

-暗転-
----映像記録 01:01

分割記録2を再生します
-
-
-
-
再生

004「…ッ!!ああ!!ヴァクレ!!……ここに居たのか。すまなかったな。お前は遅刻もしない優秀な男だったが、これは大遅刻だ。こんな所に寝て居ては、01の連中に笑われるぞ。…お前は宮の墓石に刻む。」

---再生時間 03:20:21 経過

B「王!!何処に行かれて居たのですか、こんな時間に…戻りが遅いとまた空属の連中に…それは?」
004「ああ。これは…陸域01で発見した。どうやら誰かの落し物らしい。中身を確認すれば落とし主が解るはずだ。」
B「ああ、でしたら私が…」

004「駄目だ!!!!」

B「!?お、王…ど、どうされたのですか」
004「!ああ、あ、すまない…兎に角、これは私が調べよう。それとも…夜勤を持ち越したいか?アシュレ・ウェルイム中尉」
B「あ、いえ、その…しょ、承知致しました。お任せ致します。」
004「はは、鬼の中尉にも睡眠は必要か。……ところで中尉、質問がある。」
B「はい。何でしょうか?」
004「お前は…01軍区を知っているか?」
B「01軍区?…いえ、私が着任した頃には既に調査は休止して居ました。名前だけは…」
004「…………そうか。では、ラハルド・ユゥベル大尉を知っているか。」
B「勿論です。我々にとっての英雄です。『両の眼を失いながらも』数々の自然的脅威を除けてみせた軍人です。」
004「……そうだな。」

004「最後の質問だ。……『ヴァクレ・アニェードラ・ハイネを知っているか。』」
B「…いえ、存じ上げません。申し訳ございません。」

004「………」

004「そうか。」
004「引き止めてすまなかったな。陽が立つまでは宜しく頼む。」
B「はい、了解であります。」

-暗転-
----映像記録 03:41

分割記録3を再生します
-
-
-
-
再生

004「ヴァクレ、すまなかったな。やはり駄目だった。お前は信じないだろうが、ラハルドの記録は書き換えられ死に、アシュレは…アシュレはお前のことを覚えて居なかった。あの日起きた出来事を誰ももう覚えて居ない。この星の摂理には、人間が対応できうる範囲を超えた確かな力がある。我々はその一端に触れたのだ。…未開の土地まで強制的に連れて行った挙句これでは、私もお前に合わせる顔がないな。だが、これで分かったこともある。お前は…お前は来たる時の為に眠れ。この記録はコーネリアスに回す。」

004「せめて私だけは、お前の事を忘れたりなどしない。」

-記録終了-
-ヴァクレ・アニェードラ・ハイネ
-死亡

【::#IVの元指揮下 01軍区司令の遺体らしきものから発見された生体管理端末よりサルベージされた映像】